1.災害対策支援パートナー

 災害対策における地図作成・訓練〜発災〜復興の運用を支援する防災ノウハウを持つ企業・団体など。

 いざ大規模災害が発生すると災対本部スタッフは想定外の仕事に追われます。そんな時に自治体と協働し災害情報を記録するために必要に応じて防災地図を作製したり災害情報を地図(紙地図・GIS)上にプロットし情報の集約と伝達の支援を行うパートナー。

2.GIS/地図製作パートナー

 地図は山林エリア/都市エリア/住宅エリアといったエリアに適した背景が必要になります。また道路/鉄道・駅/コンビニ・GS/河川・架橋/登山道・山小屋といった災害対策・遭難対策・帰宅支援等に必要な地図情報を持つ企業・団体。

 背景地図・航空写真等の地図データや道路・建物等の情報を目的に応じて組み合わせ災害情報を記録・管理するGIS等のシステムノウハウを持つ企業・団体。

3.地図プリントパートナー

 自治体・防災機関・災害対策支援パートナーからの依頼を受け防災大判地図/帰宅支援マップ等のプリントを支援する企業・団体など。

 大規模災害時は災対本部所有のプリンターが正常に稼働しないリスクもあります。都市部での災害では土地勘の無い場所で多くの帰宅困難者が発生します。このような時にはあらかじめ災害時の応援協定を結んだ現場に最も近い企業・団体等のプリンターで地図をプリントすることで災害対策本部にて災害情報収集・対策検討や帰宅支援を推進することができます。