2025緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練見学報告

2025年11月12日 茨城県で行われた緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練の図上訓練を調整本部(茨城県庁災害対策室)を見学しました。

想定は、大雨の後に大規模地震が発生し、浸水・土砂崩れ・建物倒壊・火災が発生したというものです。

弊社はこの訓練で使うUTMグリッド地図を提供させていただき、運用も含めてご支援させていただきました。

利用した地図はそれぞれの部隊のミッションに応じて以下の3種類

1.茨城県全図 約1/35,000

2.被災市全図 約1/25,000~1/40,000

3.被災現場周辺地図 約1/5,000

が使われ非常にリアルな図上訓練でした。

被災市の消防本部と県庁の災害対策本部との間での位置情報の共有はUTMグリッド座標で行われ、その利便性を関係者の皆さんは感じていらっしゃいました。

今年春の岩手県大船渡市での林野火災でその効果が立証されたグリッドによる位置共有をしっかり反映した訓練でした。

1.茨城県全図 約1/35,000

2.被災市全図 約1/25,000~1/40,000

3.被災現場周辺地図 約1/5,000

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