6/21石巻市大川小学校視察

 少し時間が経ってしまいましたが、報告いたします。6/21に石巻市大川小学校の被災現場を視察し「小さな命の意味を考える会」代表の佐藤先生から被災時の詳しいお話をお聞きしました。先生・生徒たちが一時避難した校庭から津波を避けられたと思われる裏山の海抜10mの場所までは緩やかな坂で距離にしてもわずか150m程度。近隣の住民も生徒を迎えにきた保護者も自治体の災害広報車も高台への避難を呼びかけたというけれど、 どうして裏山へ避難しなかったのか・・・。 視察後に被災前の航空写真地図に等高線とUTMグリッドを重ねて地図を作成してみると、短時間で安全な場所へ避難するにはどの場所がいいのか?高さと距離を読み取れば誰が見ても裏山だとわかる。効果的な防災教育・防災訓練の道具としてのUTMグリッド地図の有効性を実感しました。宮澤

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